ロンドン V&A博物館 インテリア&食器好きにおすすめです
ロンドンで少し時間が空いた時におすすめ!
街中にあってアクセス抜群&入場料無料のヴィクトリア&アルバート博物館(以下、略称の「V&A」と表記します)を紹介します。
ロンドンにはたくさんの博物館・美術館がありますが、その中でもこのV&A博物館は私のお勧めです。
油絵や宝飾品、インテリアなどに興味がある方はぜひV&A博物館へ行ってみてください!
インテリア好きの私には天国のような博物館でした。
もう一度行きたいですね~
大英博物館とV&A どちらがおすすめ?
ロンドンの博物館というと「大英博物館」を思い浮かべる人が多いと思います。
イギリスの観光ツアーにも、たいてい大英博物館が含まれています。
大英博物館の有名な展示品としては、エジプトのミイラやロゼッタストーン、古代ギリシャのパルテノン神殿の彫刻、アッシリア帝国の神像、イースター島のモアイ像など世界中の歴史的に価値のある遺物が展示されています。
この展示品からもわかる通り、大英博物館は古代から中世くらいまでの比較的古い物が多いと感じます。
では、V&A博物館はというと、中世以降の彫刻や美術品、工芸品、ドレスなどが多く収蔵されています。
元々は産業博物館からスタートし、装飾美術館となり、その後に「ヴィクトリア&アルバート博物館」となりました。
インテリアの歴史、服飾、食器など、イギリスの文化に興味がある方には、V&Aが断然おすすめです!
どんなものが展示されているのか、紹介していきます。
館内の様子
博物館は5階建てで、種類ごとに部屋が分けられています。
門扉などのアイアンワークの部屋、ステンドグラスの部屋、銀細工の部屋、絵画の部屋などたくさんの部屋があります。
家具展示エリア
家具の歴史や構造の展示がたくさんありますが、インテリアとして部屋ごと展示されているエリアが圧巻です。
私の写真撮影が下手すぎて(涙)、ご紹介できる写真があまりないんです。
申し訳ありません・・・(汗)
テキスタイル展示エリア
こちらは壁紙やカーテンなどのテキスタイルの展示エリアです。
最近人気のウィリアム・モリスのデザインや壁紙の印刷手順などの展示があります。
ファッション展示エリア
16世紀ごろからのファッションの歴史が展示されています。
時代によるドレスの変化が面白いですよ。
横に広ーい骨格のドレスを見たときは、「どうやってドアを通るのだろうか・・・」と思ってしまいました。
陶磁器展示エリア
5階(Level4)はほぼ全てが陶磁器の展示室となっています。
イギリスの陶磁器と言えば、ミントンやウェッジウッド、ウースターにダービー、シェリー、バーレイ、スポードなど数えきれないほどメーカーがありますね。
それが、ショーケースの上から下まで、びっしりと飾られています。
カフェで一休み
歩き疲れたら、1階にある素敵なカフェで一休みすることができます。
こちらの写真はカフェの「ギャンブルルーム」と「ポインタールーム」です。
天井も壁も床も美しくて、見るものがたくさんあります。
もう一つ「モリスルーム」があるのですが、あまりいい写真がありませんでした。すみません・・・
中庭もとても広くて、素敵です。
ここで休憩するのも楽しそうです。
大きな水たまりの部分は噴水です。
撮影時には停止していましたが、お昼ごろには噴水が稼働していて、子供たちが遊んでいました。
入場料は無料です
V&A博物館は入場無料で、特別展のみ入場料が必要になります。
私は無料エリアのみ鑑賞しましたが、とっっても広くて5時間くらい滞在していました。
「特別展が目当て!」という方以外は、まずは無料エリアから鑑賞してみてはいかがでしょうか。
開館時間は10時から17時45分、金曜日のみ22時までです。(22時ってすごいですね!)
詳細は公式サイトを確認してくださいね。
アクセス
V&A博物館は地下鉄「サウスケンジントン」駅から徒歩4分で到着します。
サウスケンジントンは大変利便性が良い場所で、近くには「ロンドン自然史博物館」などもあります。
デパート「ハロッズ」などがあるナイツブリッジにも近く、大変利便性の良い場所です。
サウスケンジントン駅は駅舎も周辺の建物も素敵で、歩くだけで楽しいエリアです。
この辺りはフランス大使館やフランス人学校などがあり、フランス文化が濃いエリアなんだそうです。
ぜひご覧になってください!
いかがでしたでしょうか?
この情報があなたの旅の参考になれば幸いです。